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1.引張性能

●試験方法
JIS A 6013改質アスファルトルーフィングシートに準拠
  ●試験片の大きさ 50mm×200mm
  ●引張速度 100mm/min
  ●試験温度 20℃

●試験結果
試験項目 単位 試験結果
ES-530 ES-525
引張強さ 長手 N 129 128
108 108
最大荷重時の伸び率 長手 54 56
57 57


2.低温可とう性

●試験方法
JIS A 6013改質アスファルトルーフィングシートに準拠
シートの長手方向に沿って、試験片長さ100mm×幅50mmを全幅にわたり、ほぼ等しい間隔をおいて5個切り取る。試験片を-10±1℃の低温槽に30分以上置き、そののちその中央部をあらかじめ同温度に冷却した直径20mmの丸棒に押しあて、これをまきつけるようにして3秒間のうちに180°折り曲げる。この折り曲げによって表裏両面とも亀裂を生じないときを合格とする。

●試験結果
試験項目 試験結果
ES-530 ES-525
低温可とう性 -10℃で5個中全数
ひび割れのないこと
合格 合格


3.水密性

●試験方法
a.接合部の水密性
試験片(500mm×300mm)2枚を図-1に示すように100mm重ねて張り合わせて、168時間置いたのち、図-3に示す水密試験機に取り付け、200kPaの水圧を30分間加えて漏水の有無を調べ、漏水の無いときを合格とする。
b.衝撃試験後の水密性
図-2に示すように試験片 (500mm×500mm)に500gの鋼球を高さ1mのところより落下し、異なった場所3ヵ所に衝撃を加えたのち、図-3に示す水密試験機に取り付け、200kPaの水圧を30分間加えて漏水の有無を調べ、漏水の無いときを合格とする。


●試験結果
試験項目 試験結果
ES-530 ES-525
接合部の水密性 200kPa{2.1kgf/cm2
の水圧で漏水のないこと
合格 合格
衝撃試験後の水密性 200kPa{2.1kgf/cm2
の水圧で漏水のないこと
合格 合格
注:{}内は参考値