事業紹介

アスファルトルーフィング製造

東和工業は、1953年に電線ケーブル用アスファルト系防食材料並びに防水・防露・断熱用アスファルトルーフィング・テープ類の製造を目的とし発足しました。それ以来、独自の技術で研究開発・改良を進め、建築・土木・橋梁における防水用途の改質アスファルトルーフィング材を製造しております。

改質アスファルトルーフィング材とは

 アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を添加、改質し、ポリエステル等の芯材に含浸、被覆させシート化したもので、耐久性や耐候性に優れた防水材です。
 荷姿は、用途によってさまざまですが、幅1m・長10m・厚1.5~4.0mm程度のものをロール状にしたものが一般的です。これを張り重ねて積層することにより、防水層となります。

用途

 建築防水 マンション・ビルなどの屋上、屋上駐車場 等
 土木防水 地下鉄、開削トンネル、共同溝、アンダーパス 等
 橋梁防水 RC床板、鋼床板 等
 その他 防草シート、防音シート、防振シート
アスファルト防水材(アスファルトルーフィング)

シーリング材製造

アスファルトの防水性、防腐性、熱可塑性、電気絶縁性、衝撃吸収性等の研究成果を活かし、石油タンクのすそ廻り防水用、堤防の目地防水用等のシーリング材の製造、道路用等の注入目地材の製造を行っています。

シーリング材とは

 防水材として高い信頼性のあるアスファルトを配合した、ポリブタジエン系の2液反応型シール材です。水密性や気密性、耐候性に優れた特性を有します。
 硬化後は適度な柔軟性をもつゴム弾性体となり、被着体の動きに十分追従します。施工後のダレを防止した高粘度タイプや常温で流し込むことが出来る低粘度タイプがあります。

用途

高粘度タイプ タンクすそ廻り、カルバート
ヒューム管,U字溝等の継ぎ手
コンクリート、堤防、道路、橋梁等の目地 等
低粘度タイプ 水平目地
各種ケーブルジョイントボックス注入
道路,橋梁等の目地 等
ビルダンシール

受託生産事業(ODM・OEM)

混ぜる・練る・切る 生産設備を活かし、幅広く受託生産事業を行っております。

混ぜる

固体(粉体)と液体や高粘度のペーストを撹拌・混合・分散させる。また、真空ポンプにより材料の脱泡も可能。

練る

固体(粉体)と液体に高硬度のゴムやプラスチックを混練りし、分散させる。

切る

トムソン型(ビク型)による打抜加工やバーチカルカッターによる裁断加工を行う。

ミキサー